お迎えから、家に慣れるまで。

0歳

はじめての病院

お迎えして3日目でにゃーくんのめやにが目立ち始めた。
透明のような黄色のような…ネットで調べると茶色だと風邪症状…
大丈夫かな、環境の変化で疲れたよね。

エアコンの風が当たらないようにキャットタワーの天井にはプラスチック板をひいて、側面もお休みの時間が出来るようにシャワーカーテンを連結して工夫したのだけど、このまま乗り越えて欲しいと願っていたが、くしゃみをする度に黄色い鼻水凄い飛ばしてる!

にゃーにゃーと鳴く声もなんだかかすれてるー、これは大変だ。
近所の動物病院…凄いある!
口コミを頼りに電話すると、新規は予約なしで来てくださいって、
お迎えの時に用意してもらったキャリーケースに入れていざ病院へ…

一時間以上待ったけど、凄く親身に話を聞いてくれて、ほそまるちゃんの分の目薬や、多めの風邪薬を処方してくれて、「今更隔離してもしようがないから、運が良ければこのまま乗り切れると良いですね」と。
猫に目薬なんて!と不安に思いながらも、やり方を教わって、子供と2人で真剣に聞いて、家に帰りました。

受診待ちの間、キャリーケースの中でぐーぐー寝てたり、時々起きては涙目でにゃーにゃーと鳴くにゃーくん、それをみて子供が「大丈夫だからね、もうすぐよくなるよ」って優しく声かけ、
あぁ、ペットを飼って、飼い主にとって、こんなに優しい気持ちが溢れ出るんだなと実感。

しっかり粉薬が飲めるようにちゅ〜るをドラッグストアで購入、ペットショップじゃないから、相談出来ないけど、どうやらちゅ〜るは幅広く使えて、なぜあんなに猫ちゃんを虜にするのか?
前足でグイッとちゅ〜るを引き寄せて、顎ぐいならぬ、ちゅ〜るぐい(笑)
子供も小節をきかせながらCMの歌を口ずさみ、猫ちゃんとのちゅ〜るタイムを楽しんでいました。
どうか、ほそまるちゃんは体調を崩さず、にゃーくんは1日でも早く良くなりますように。

猫ちゃんに目薬と飲み薬

もらった目脂対策の目薬は抗生物質のもので(人間のタリビットと一緒ですね)
使ったら冷蔵庫にしまわないといけない。
けれど冷たいまま猫ちゃんに点眼すると嫌がってトラウマになってしまう…
人肌に温めてからということです。

目薬が好きになるように、ちゅ〜る様の出番ですね、あげ過ぎて太っちょにならないようにスプーンにちょこっとだして、点眼したらあげてみました。
最初はスプーンのぺろぺろが苦手なほそまるちゃんでもちゅ〜るの匂いに誘われて上手に食べています。

飲み薬はにゃーくんに1日2回、ちゅ〜るに混ぜながら食べさせて、喉に残ってしまうとそれはそれで炎症が起きてしまうので、小さな注射器の針がついてない物をもらいました、それで水を飲ませて確実に粉薬が喉に残らないようにと言われたので、頑張ってやってみました。
最初は抵抗したものの、段々と慣れて、目薬のご褒美作戦(CIAO ちゅ~る作戦)は大成功です。

しかし、なぜあんなに中毒性あるんだろ?
仔猫から老猫まで愛された物、
良く出来てるな〜、ちゅ〜るが苦手な猫ちゃんっているのかな。

猫ちゃんの粉ミルク

まだ5ヶ月の子猫は、まだかりかりのご飯を水でふやかしたものと、粉ミルクにブドウ糖をお湯で溶かしたものをあげるよう引き継ぎました。

ご飯の最後に粉ミルクをということで、やはり環境の変化もあるのか、ご飯を半分は残してしまうので急いで粉ミルクを溶かします。

残ったご飯の器を空けて、そこに粉ミルクとブドウ糖をお湯で溶かしてスプーンで一生懸命かき混ぜるのですが、待てずにゲージの中で上に登ったり降りたり、にゃーにゃーと本当によく鳴きます。欲しいんだな〜とよく伝わります。

小さくて細い鳴き声が、ほんとにまだ赤ちゃんなんだなと思ってしまいます。
もらった分がなくなったらもう粉ミルクは終わりと言われているので、終わってしまうと寂しいなぁと切なくなります。

器でミルクを飲むのですが、これまた美味しそうに音を立てて飲むので、可愛くて仕方がない。
もらったステンレスの器は浅めのと深めのがあったのですが、どうやら浅めのがまだこの子たちには合っているようで…、100円ショップのキャンプ用品売り場でもう一つ買ってきました。

よく、雑貨屋さんで高さのある猫ちゃんのお茶碗売ってるけど、ペットショップのお兄さんいわく、子猫の首に良くないそうで、焦らずアイテムを増やしていきます。

 

猫砂と猫トイレ、迷走中。

お迎えセットで買った猫砂は軽くて吸水力があって、おしっこの塊やうんちも綺麗に固まって後処理がしやすいという利点がある。
また5ヶ月の猫ちゃんにとってはトイレ外に飛び散った粒でコロコロと遊んでしまう、ゲージの周囲の隙間に入り込んでなかなか掃除しきれないのが気になる点。

飛び散り防止で、少し重めの猫砂でコストも安いとおススメしてもらったものは、おしっこが固まるも、時間が経つとポロポロほぐれてしまい、底の方で細かい砂になってしまうので、匂いが取りきれず、若干部屋の匂いが気になる感じがします。

お迎えセットで付いてきたトイレはシンプルなケースでした。
猫ちゃんが要を足す前後の穴掘りや被せる作業では粒が飛び放題!
気になるのでそのたんびにミニちりとりとほうきで掃除するんですが、まぁ時間がかかります。

最初はなんとなくしていましたが、1日に何回もすると、ちょっと大変に感じます。
そこで新しい猫ちゃんトイレに交換です。
猫ちゃんのトイレをネットで検索すると本当にたくさんの種類がありますね。

今の私にとって1番機になっているのが粒の飛び散りなので、天井なしの高壁のもの、多頭飼いなので、広々としたトイレを条件に選びました。

今回、買ってみたのはこんなの。
「写真」

他にも、下段にシートを敷いて週一回の交換、上段は普通の砂で消臭交換があるが、うんちの時だけ拾って一般ゴミとして捨てる事が私には抵抗があったので、今のまま、紙の猫砂をそのまま家のトイレに流せた方が楽に感じますが今回買った猫ちゃんトイレがイマイチだった時の第二候補。

猫砂に関しては猫ちゃんが今より快適に過ごせる組み合わせが見つかったら、今後変更があるかも知れません。

ゲージの外の世界

お迎えして1週間、ご飯以外の時間は環境に慣れてもらうため、あまり見ないようにカーテンをする様にしていました。
3日目くらいには朝ごはんの為、カーテンを開けると2匹がにゃーにゃーとお出迎え。
ご飯が欲しいんだなと言わずとわかりますね。(笑)

一週間が過ぎたくらいからゲージの外にどうかなと扉を開けると1番に飛び出したのはほそまるちゃん、あっちこち匂いを嗅ぎながら歩き回って、それをみて慎重派のにゃーくんもゲージの外へ(今思うと体調が優れなかったのもあるかな)2匹のかけっこがスタート!動きが速い分、すぐにはぁはぁしちゃって、ヒートアップしそう!

たくさん遊びすぎると知恵熱が出て体調崩しやすいので、飼い主が調節してあげてくださいと言われていたので、舌を出してはぁはぁしてるほそまるちゃんをゲージの中に休ませて、にゃーくんが一人で探検すると、凄くマイペースに色んなところに入り込んだりクンクンと匂いを嗅いていました。

ゲージの中でも外でも2匹の噛み合いが酷くて相談した事もありましたが、あれは正常らしい。
嫌がる声とか出してなければ見守ってください。と言われて、見守る方は本当にドキドキハラハラ。

そうやって噛み具合や上下関係を決めるとか決めないとかで、猫の世界も大変だなぁ…

一匹だったらのんびり屋さんだったかもしれないけど、2匹いると楽しそうにかけっこしてて、多頭飼いして良かったって思います。

最初はにゃーくんのが大人しいと思っていたが、実際は子供に揉まれても揉まれてもされるがままになっているのはほそまるちゃんで、(あきらめてる気持ちもあるのでしょうね)にゃーくんは好奇心が日に日に増して、ゲージの外で遊ぶ時、気がつくと捕虜体勢に入っていますね。
物陰に隠れてじっとタイミングを待って飛び出す体勢が雄だな〜って思います。
すぐにバテてしまうほそまるちゃんは雌だからかな〜とほのぼのします。

朝のゲージを出る時のルーティン

動物病院で目薬と飲み薬をもらってから、朝1番ですることは、2匹の目薬です。

まず2つのスプーンにそれぞれにCIAO ちゅ~るを入れて、1つのスプーンには粉薬をふりかけて、小さいシリンジに水を用意して、常温にもどした目薬、ウエットティッシュ、太めの綿棒にペット用消毒液で濡らしておきます。

ゲージを開けた時、まず寄ってきた方(だいたいほそまるちゃん)を抱き上げて、目薬、耳掃除、一枚のウエットティッシュで眼、口、四本足、最後にお尻を拭いて、毛並みを揃えて、一口のCIAO ちゅ~る。そのあとは探検時間。

2匹がかけっこに夢中になっている間に、トイレ掃除、水のみの洗浄、水交換。
掃除が終わるとおもちゃで誘き寄せて1匹ずつゲージに戻して、ひと休憩したら朝ごはんの準備。

環境整備、猫ちゃんケアに夢中で、ほとんど一緒に遊んでないなと既に反省中。
それでも朝1番にカーテンを開けると、にゃ〜と近寄って、手をゲージに近づくと、頭をぐりぐりと押してきて、なんて愛くるしいのでしょう。と朝1番の癒しですね。
喜んでルーティンを始める私でした。

 

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