初めての発情期?
手術しないで様子を見る事にしたほそまるちゃんを連れて帰ると、なにやらいつもと様子が…?
ひたすら私の脚にまとわりつき、しっぽも巻き付いてきて、歩くのに踏んでしまいそうなほど…
誰が近づくと、自ら床に寝そべって身体をくねくね、仰向けになってお腹も丸出し…
喉も鳴らしっぱなしで、今まで以上に甘えん坊!
なんとなく、これは?と調べたところ、やはり来ました、発情期。
ほそまるちゃんに誘われてにゃーくんも来ちゃう?とドキドキしながら、先日行った動物病院に相談を…
「そろそろ6ヶ月に入りますので、手術しても構いません、このまま離した状態で過ごしても良いのですが、ほそまるちゃんのフェロモンでにゃーくんにとってはストレスになるので、早いうちにした方が良いですね」ということで、日帰り手術の出来るにゃーくんの去勢手術の説明、日取りを決めてきました。
ほそまるちゃん、産まれて初めての発情期なので、夜は可愛く2回くらいの夜泣きで終わりました…。控えめに鳴くほそまるちゃんが今声を上げたの?と思いました。
膝の調子が戻ってくると、簡単に抜け出せるようになって、気づくと頭の横で喉を鳴らしていて…、びっくりもするけど、なんだか嬉しくもなりますね(笑)
あとは、部屋の中をひたすら歩き回っていましたね。
発情期だと分かっていても、甘えてきてるー
と親バカなもんで、いっぱいその甘えに甘えていたら、
たまたまキャットフードを買いに行ったペットショップのお姉さんとほそめるちゃんの話していたら、「普通に接して、いっぱい遊んであげてください(にこっ)」
といわれて、一応、スプレー防止にニオイ消しを買って帰りました。あちこちの壁におしっこでマーキングするのは男の子だけじゃないんですね、ほそまるちゃんの気を散らせなければと思い、家に帰るも、やっぱり甘えてきちゃうほそまるちゃんにはこっちもすりすりわしゃわしゃと思う存分付き合ってしまいます。
なんて色っぽい猫なんだと、わずか6ヶ月で大人になるのね…
一方、にゃーくんはというと、ずっと同じゲージだったほそまるちゃんがいない!と
外に出した時には、すぐさまほそまるちゃんの臨時部屋に気づいて、臨時部屋の外でにゃーにゃーと誘う姿ったら、愛くるしくてしようがないですね。
そして、あまりの時間を要さず、すぐに臨時部屋に侵入しては、お皿に入ってる水を飲み、初期のトイレに行って用を足すなど、まるで自分の部屋のように過ごし、ほそまるちゃんも後を追うように臨時部屋を飛び出して一緒にお部屋の外を散策…
そんな2人の姿を見ていると、なんだかほんわかしますね。幼いなりに本当に仲良くしているから。
もし、ほそまるちゃんに赤ちゃんが来たら来たで子育て支援しますか…ほそまるちゃん、一緒にママになろう。
と、心のどこかで覚悟をしながらも、にゃーくんの去勢手術の日にちが近づいてきて、果たしてどうなるかことか。
ここはやはり、無責任に増やしてはいけないという思いもあるので、我が家の環境面、金銭面で出来る飼育をしていこうと思っています。
望まない妊娠で猫の命について扱うという責任もありますし、発情によるストレスの軽減、特有の病気予防に努めていきます。
にゃーくんの去勢手術.オス猫.生後6か月
お迎えしてから、動物病院通いが止まりません。
メンタリストDaiGoの松丸兄弟も言っていましたが、猫飼ったらまずはペット保険に入ってという話を聞いていたので、本当に入って良かったって思いますね。とにかく松丸兄弟が好きで、松丸兄弟の猫話が好きで…
さて、うちのにゃーくんの大事な話。
当日、朝食抜きでほそまるちゃんも一緒にみんなで動物病院に行き、手術の説明を聞いて、「にゃーくん頑張ってね。」とにゃーくんとしばしのお別れ。
病院へ向かう車内
病院の先生は「大事な家族なので、任せてもらいます、何か有ればすぐに緊急連絡先に連絡しますので、安心して任せてください」とその一言があるとないで凄い違いますね。
午後3時頃、電話にメッセージが入っていて、「ただいま無事に手術を終えて、予定通り夕方5時のお迎えで問題かと思います。お待ちしています。」と丁寧に連絡をもらいました。
夕方、またみんなでにゃーくんのお迎え。
なんだか元気ない。麻酔から目が覚めたからなのかな…
術後の説明を聞いて、1週間後には去勢後用のご飯に切り替えないといけないなど、注意事項を聞いて帰りました。
にゃーくんからしたら、いきなり病院に連れて行かれて、預けられて、眠らされたと思ったら、起きたらエリザベスカラーつけられて…と一度に大変な事が起きたよね。
家に着いて、キャリーケースから出したら、にゃーくん、前進出来なくなってた…
もともとトンネルには潜らないタイプの猫だったから、尚更違和感に勝てなくて、ひたすら後退りをしていました。
後ろが壁だというのにでんぐり返しする勢いで、抜けない穴を一生懸命抜け出そうとして、1時間くらいすると、流石に疲れて、
じっと、動かなくなりました。
ほそまるちゃんも気になるのか、いっぱい覗きに行きます。
次の日、朝になっても、ゲージの中で後退りでんぐり返しやっていました。
ハンモックはジャンプするのに邪魔だろうなと外しました。
ご飯はやはり持ってあげないとかなと過保護にスプーンであげていました。
水分も、脱水になるといけないなど、小さな注射器で飲ませたりと、なんだか忙しい。
って思うのも束の間、なんと3日目にはエリザベスカラーの扱いに慣れてか、
ご飯も水も頭の位置を調節しながら摂れていました。余計な心配だったようです。
1番見ててかわいそうだなって思ったのは、
ほそまるちゃんがエリザベスカラーをつけたにゃーくんになかなか慣れなくて、3日間くらい、にゃーくんに向かって威嚇していました。かと言って攻撃するわけではなく、恐怖からくる威嚇なんだなってだんだん理解しました。
威嚇されたにゃーくんは萎縮してしまって…
手術前にこっちが間に入れないほど仲良しで互いに毛づくろいまでしてたのに、今は関係悪化…、エリザベスカラー、外れたらまた仲良しになってねと願うばかりでした。
4日目くらいには、スムーズに歩き回って、走る事も出来ました。普段より少し頭を上げないとエリザベスカラーが絨毯に突っ掛かっちゃうのを学習したんだね。
にゃーくん、賢い。
エリザベスカラーをつけていたから、「シャッシャッシャッシャッ」と音がして、振り向いて見たらにゃーくん、一生懸命プラスチックのエリザベスカラーを毛づくろいのつもりで舐めてました。毛づくろいも痒いところも掻けないのでお手伝いしようとしたら、いつもは逃げるのに、ちゃんとさせてくれます。首周りを掻いてあげると、しっかりと身体を踏ん張って、もっともっと、そこそこ、と、なんて愛くるしい姿なんでしょう!にょーくんがどくまでひたすら掻いてあげました。結構長かったですね(笑)
エリザベスカラーをつけた時の悲惨な事件といえば、トイレ。
視界の邪魔になって猫砂がかけられない、うんちが引っかかって、気づいたら便まみれ…。何から処理をしたら良いか、フリーズをしましたよ。
もう、傷口も治ってるだろうと思いエリザベスカラーを外そうとしたけど、1週間経ったら外しての先生の言ってた事を守らなければと、一度は外してたが、消毒してからまたつけました…。にゃーくんごめんね。
傷の保護はちゃんとやらないと、後がもっと大変だからね。
記念すべきエリザベスカラーを外すのは、とってもにゃーくんと仲良しになりたいうちの子供の役目として、外した後はちゃんと首輪の鈴も付け直して。
にゃーくんついに解放されました。
エリザベスカラーが外れたらと思ってにゃーくんが好きそうなおもちゃをプレゼントするも、そっちのけでひたすら自分の毛づくろいに励んでいました(泣)
そうだよね、そうだよね、痒いし、ずっとプラスチック舐めてたよね。
新しいおもちゃにはほそまるちゃんがひたすら寝そべってくつろいでいました。
あんなに元気なかったけど、今は手術前よりも活発に動き回って、ホッとしています。
エリザベスカラー外される1日前に、大人しいうちに触れ合っといて良かった〜。
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